解体後の床下の様子
26年前ですとベタ基礎ではなく独立基礎が主流でした。
だから床下の湿気が上がり、床材がボロボロになり床が抜けるという症状があります。
お施主様はその当時から意識していたため、ベタ基礎での施工をお願いしたそうです。
床下高性能断熱材
既設の断熱材は入っていましたが、性能が乏しいものでしたので、より性能の良いものにチェンジしました。
遮熱シート施工
断熱材は外気と内気との熱の伝わりを抑えるもの。
今回の施工では遮熱シートは内気の空調熱を反射させ、熱の逃げを抑える効果が期待されます。
床施工後
段差解消後
新設 木製建具
段差を解消し既設の建具も使えなくなってしまったので、デザインは変えずにガラスではなく、ガラス調アクリル板に変更し納めました。
備え付け収納家具新設
全て楠の無垢材、引出内部は防虫効果が高く、調湿してくれる桐を使用してます。
衣装収納家具
上部は折れ戸にし使いやすさ、地震時に戸からモノが落下するのを防ぐため生活スタイルを聞きながら、家具やさんと打ち合わせを重ねた家具です。
上部収納家具
既設のタンスに干渉しないように採寸し、埃が入らないようにピッタリ納めています。