
今回のスロープ製作は事情があり急ピッチでの作業になりました。住宅は個性があり介護の貸し出し器具では馴染まないことがあります。今回の依頼は木製、滑りにくい、脱着可能という条件の中工事をさせて頂きました。
設置中雨に降られることを想定し、木表面を敢えてザラザラの加工で滑りやすさを軽減、材種は桧を使用、重たすぎず、軽すぎず、腐りにくいを加味して工事致しました。
介護保険を利用するにはケアマネージャーなどが介護が必要かなどを審査してから介護度認定を受けようやく介護予防住宅改修支援が申請できます。
豊橋市では1手摺取付 2段差解消 3滑り防止及び移動の円滑化等のための床材 4引き戸等への扉の取替 5和式から洋式便器ひ取替 6その他、各工事の付帯し必要な工事 7購入の限度額10万(1割負担の場合9万)
改修費の限度額20万(1割負担の場合18万)
このように住宅介護するうえでは補助もあるため利用できるのであれが活用することをお薦め致します。
豊橋市O様よりエントランス、玄関ポーチ、玄関土間まで車いすを引いて上がれる用にスロープを設置して欲しいとご依頼いただきました。
今回は介護用でのご依頼ではありましたが、スロープで役立つと言えば他にもこんな用途が上げられるかと思います。
・小さなお子さんがおられる子育て世代のご家族
・介護まではいかないが脚をあげての段差の上り下りが不自由な高齢者
・運動をしていてなど慢性的ではないものの中期的に杖付き歩行や、車いすを使用しなければならない 方、ご家族
木製で雰囲気を壊さず価格も安価、各パーツに分かれているため脱着可能なスロープ
環境にもよりけりですので検討されている方まずはご相談ください。
お客様の事を考えた提案をさせて頂きます。