高断熱・高気密住宅は、なぜオール電化向き???(豊橋市 安形建築)
こんにちは。
豊橋・豊川・田原・蒲郡・新城など東三河を中心に新築注文住宅、リフォーム、
リノベーション工事等、「現実を理想に近づける家づくり」を行っている
豊橋市にある工務店㈱安形建築の安形です。
近年、オール電化住宅が増えてきていますが、
オール電化住宅は高断熱・高気密と相性がいいんですよ!
それはなぜだって…!?
説明しますね(#^.^#)
ガスの場合、燃焼する際、水素が酸素と反応し、水蒸気が発生します。
水蒸気が外に排出されにくい高気密の住宅では、その水蒸気が結露の原因になり、建物の劣化に繋がる可能性があります。
加えて、ガスを燃焼することによって二酸化炭素などの燃焼ガスが排出されます。
そのまま部屋に燃焼ガスがたまり空気が汚れてしまうため、頻繁に換気をしないといけません。
しかし強力に換気をすれば、室温が変わってしまい、温度を元に戻すためにエネルギーをさらに消費する必要が生じてしまいます。
一方、燃焼がないIHクッキングヒーターやエコキュートは、水蒸気を発生せず、空気を汚しにくいので頻繁に換気しなくてよいのです。
そのため、室温は変化が少なく冷暖房などの新たなエネルギー消費の必要がありません。
このように高気密の住宅ではオール電化にすることで、エネルギー効率を高くすることが出来ます。
オール電化住宅は、高断熱・高気密の性能を
最大限生かすことができる住まい
です。なんとなくでも分かっていただけたでしょうか?(#^.^#)
また太陽光発電などを設置すれば、エネルギーを自給自足することができ、災害の備えにもなります。
こうしたことから、オール電化住宅はマイホームをお考えの方々にとって、
さらに住まいの魅力アップに繋がる一助になるかもしれないですね。