マイホームを建てる際の資金計画はどんなところに気をつけるべき?解説します!
マイホームの購入は多くの人にとって一生に一度の大きな決断です。
そのため、資金計画はマイホームを建てる過程で非常に重要なステップとなります。
そこで今回は、資金計画の基本的な考え方と、その際に注意すべきポイントを解説します。
資金計画をしっかりと立て、理想のマイホームを手に入れる夢を現実に近づけましょう。
◻︎自己資金と出費をしっかり把握
資金計画を立てる最初のステップは、自己資金と出費を明確に把握することです。
1.自己資金の確認
資金計画の第一歩は、自己資金の確認です。
貯金はもちろん、親族からの資金援助もここで把握しましょう。
資金援助を受ける場合、贈与税や相続税の影響もありますので、税務署との相談も忘れてはいけません。
2.出費の内訳
マイホームの購入には多くの出費が伴います。
一戸建ての場合、建築費や土地代だけでなく、その他の諸費用も計算しておく必要があります。
諸費用を計算に含んでいない場合、設備のグレードを下げなければいけなくなったり、マイホームを建てた後の暮らしに悪影響が出てしまう可能性も否めません。
3.固定資産税と都市計画税
マイホーム購入後には、固定資産税や都市計画税が課税されます。
これらの税金は年4回に分けての納税が可能ですが、その分を計画に組み込むことを忘れないようにしましょう。
◻︎マイホームの資金計画で大切なこと
資金計画を立てる際に気をつけたいポイントは、以下の3つです。
*楽観的な見通しは避ける
マイホームの資金計画において、「なんとかなるさ」という楽観的な考えは危険です。
全てがスムーズにいくとは限りません。
万が一の状況に備え、厳しい見通しで計画を立てましょう。
*定年までに完済を目指す
返済期間を長く設定することで、月々の返済額は減りますが、定年後も返済が続くと老後が厳しくなってしまいます。
なるべく、定年前に完済できる計画を立てることが望ましいです。
*頭金なしは避ける
資金に余裕がないからといって、頭金なしでのフルローンは避けましょう。
毎月の返済額が高くなってしまったり、住宅ローンの審査に通りにくくなってしまうなどのデメリットが発生してしまいます。
◻︎まとめ
資金計画は、マイホーム購入の成功を左右する重要な要素です。
自己資金と出費をしっかりと把握し、楽観的な見通しを避け、定年までに完済できるような計画を立てましょう。
豊橋市周辺でマイホームの購入をお考えの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。